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ヒヤマケンタロウの妊娠のsonozyのレビュー・感想・評価

ヒヤマケンタロウの妊娠(2022年製作のドラマ)
3.0
『モン・パリ(1973)』つながりで「男性が妊娠」テーマのこちらを。
坂井恵理の同名コミックの実写化。
脚本: 山田能龍、岨手由貴子、天野千尋
監督: 箱田優子、菊地健雄

男性も妊娠するようになった世界。
広告代理店の第一線で活躍し彼女も多数のハイスペック男・桧山健太郎(斎藤工)が突然の妊娠。
パートナー的存在のフリーライター瀬戸亜季(上野樹里)との子に間違いないと判断した桧山は、すぐに中絶を決め、その同意書に亜季のサインをもらうが・・

男性が妊娠・出産・育児の当事者(妊夫)になることで、本人、パートナー、会社のメンバーや上司、友人や家族、そして悩みを抱えていた妊夫の男性たち…
当事者の見え方や、一般の意識や考え方が変わっていく。

25分x全8話の、分かりやすい社会メッセージ作品ですが、桧山の父(リリー・フランキー)をあのキャラで投入して以降がちょっと残念な気も。(原作通りなのかは不明ですが)
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