めっちゃくちゃおもしろかった…
東南アジアで次々と旅行者を殺害したシャルル・ソプラジという殺人鬼を基にしたお話
世界中でヒッピーブームだった頃、なぜ希望に満ちた旅行者達をこれ程殺害しなければならなかったのか？
その動悸と手口、彼の異常なまでの自信に背筋が凍った
1〜2話はどういう話かの導入部分だったのか、そこそこな感じだったけど3話ぐらいから急激に面白くなる…！！
追われる側のソプラジと、追う側のオランダの外交官のそれぞれのストーリーがとても良い！
あと犠牲者が出る度に詳しい種明かしをしてくれるんだけど、それが新しくて面白い👏🏻
時代が頻繁に前後するけど、一人の犠牲者にフォーカスを当てて説明してくれるからわかりやすいし、あれはここに繋がっていたのか…と1〜2話の伏線回収までしてくれるの面白すぎる…🥺
複雑なで残酷なストーリー展開だから、1話見るのにだいぶカロリー使うけどどんどん見てしまってあっという間だった
😌
ソプラジは人を惹きつける謎の魅力があって、マリーも彼に溺れた一人
普通こういうサイコパスって1人で行動するもんだと思ってたけど、自分に惚れさせた女性や信頼する相棒に手伝わせる事で不信感がなくなってしまうの怖いね…
人を操る能力が高すぎて、めちゃくちゃ怖かった！
これが本当にあった事件を基にしてるんだよな…って思うと怖いし、全然動いてくれない警察と、他人事な大使館に絶望だった…
結局人が一番怖いよね系の作品が一番怖いって思って瞬間でもあるよね🙃
あと何が怖いって、2022年の年末時点で、まだご本人は生きてて自由の身にあることだよ…😇
