つら…。前に映画版あったよね、だいぶ前に小説も読んだ。それ観たときも暫くトラウマになったんだった💧
舞台が今風にアレンジされてた。前は上野だったような？
自分の娘があんな殺され方して、犯人が分かって、ただ警察に任せるだけで思い留まれる親がいるのだろうか。
自分の人生捨ててでも復讐しようとするのが父親で、むしろ普通だよ。
擁護派、反対派、自首を促す者。捕まえなきゃいけない側。それぞれの思い。口に出してはいけないこと。それぞれの正義。
國村隼の『警察は市民を守ってるんじゃなくて、法を守ってる、しかも不完全な状態の』という言葉。犯人側や新人警察官ではなく、署長クラスがたどり着いた上で言っているってことが深いよな。
最後の石田ゆり子の言葉も痛い。
『人を殺して許される人と許されない人、そんな区別があっていいんでしょうか』
今観ても少年法の是非を問う衝撃作ってことは間違いない。
