ラブコメの宿命
コードギアスやSteins;Gateなど、ストーリーが面白いと言われている作品は長く語り継がれる。
一方ラブコメはヒロインの色が最も大事な要素だが、ヒロインのニーズというのは時代と共に移り変わるものである。本作はその影響をかなり強く受けていると感じた。残念ながら、本作のメインヒロインは令和の時代には合わない。
放送当時2010年ならば受け入れられたのだろう。しかし10年代後半以降の名作ラブコメ、例えば冴えカノ、エロマンガ先生、ハイスコアガール、着せ恋、僕ヤバなどを見てきた自分からすると、なかなかしんどかった。
本作は基本ヒロインの魅力頼りでストーリーの整合性は無茶苦茶なので、ヒロインを受け入れられないと途端に見るのが辛くなる。
あとチラッと2期の内容を見たが、自分には到底受け入れられそうになかったので、視聴は一期で断念。
