まだ携帯が普及してない東京。フリーターとして過ごす男の前にカラスを連れた黒ずくめの少女と昔好きだった同級生が現れ、想いに揺れる。
背景の生活感ある雰囲気が心地いい🤤素晴らしいエイジング加工。
その雰囲気だから、約束を寝坊してしまったけど連絡手段なくて慌てて走って探し続けるシーンの切実さがすごい胸に残る。連絡できないの大変…
あとカラスをずっと連れてる女の子がいたり、耳に安全ピンをピアスのように付けてる男の子がいたりと絶妙にありえない痛々しさが微笑ましい。よき厨二病患者🤤
7話「(好きだった人と)腕がそっくりだったから。子供のころ彼が腕に注射されるのをよく見てたから。目を逸らしちゃいけないと思ってじっと見ていた」なんてすこし繊細で文学的な言い回しもクセになる楽しさだけど、最後はやっぱり唐突感強め。余韻が大切な作品ぽいから絶対話数足りてないよー😭