Steins Gateのキャラデザを担当した坂井久太さん繋がりで見た今作。｢あさがおと加瀬さん｣も担当した方なので、百合を扱うにあたっての絵のタッチが非常に美しいです。
しかし今作の百合には序盤はハマれず。どこか｢kiss×sis｣を見ているような歯痒さがあり、リアルな女子高生としてみたら、う〜んとなってしまいました。｢ゆゆ式｣｢スロウスタート｣｢明日ちゃんのセーラー服｣くらいが、私的にはちょうど良いかも知れません。
でも、今作の味に対して徐々に癖になっていくマジック。6話の文化祭回で、私の今作の見方が大きく変わりました。やっぱり、アニメって6話に良い回を持ってきがちだなぁ、とつくづく感じたと共に、春香と優のキスシーンでキュンキュンしちゃいました。8話のクリスマス回でも、その2人の周りの人が居なくなるという、ラブコメ的演出が最高でした。
個人的に今作で心残りなのが、終盤あたりで顔を出てきたスミスミをもっと出して欲しかった事です。今作は原作の3巻までの内容らしいので、続きを読んでみたいと思いました。どこかで売ってるかなぁ…
