都部

セキレイの都部のレビュー・感想・評価

セキレイ(2008年製作のアニメ)
3.0
極楽院櫻子によるハーレムバトル物で、108人の美少女戦士 セキレイのバトルロイヤルに巻き込まれた主人公と彼と粘膜接触による契約を結ぶこととなったセキレイ達の日々を描くアニメ。

今回も視聴理由の大半は『メインビジュアルに映ってるヒロインズが好みの乳と身体をしてたから』なんですが、セキレイというと小中学生時代に漠然とお色気系の漫画として書店で見掛けた記憶があり、毎度の事ながらそうした子供の頃に気恥ずかしくて手に取れなかった作品がいつでも見れる環境になったというのは非常に有難く感じるばかりです。

さて本編に関しては良くも悪くも原作の序盤の流れを段階的に見せるに終始している印象で、ヒロインの性格や過去などに切り込む尺もなくスピーディに接吻を重ねてハーレム要員を増やしていくので物語としての面白味には欠けます。セキレイごとの属性なども存在していますがその優位性やバランスなどにも無頓着で、物語序盤で仄めかされる複数の伏線は意味ありげに語られるばかりで回収されないものが殆どです。

設定から考えられる最低限のバトル描写と基本的に乳首は浮くものとして設計されているらしい衣服越し もしくは全裸での巨乳描写が本作のメインであり、私個人としては後者が見れればそれで良いくらいの気持ちで追っていたのでそこまで悪感情を抱く作品ではありませんでした。

望んでいた乳房の表現も及第点といったところで、メインヒロインである結の羞恥心を大きく欠いた 自分のドスケベな肢体に自覚のない奔放な振る舞いが非常にエッチでよろしおすですね。分かりやすい巨乳金髪ヒロインの月海のチョロインぶりも楽しかったです。以上。
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