NHK異世界転移シーズン3。
滅茶苦茶ごちゃごちゃしてるけど、最後はある1件の方がついた。
結構キャラクターの大半が恋愛脳。
今回、所得の分配とかをずっと主張していたニート冒険者党の代表が異世界天皇っぽい存在からアキバ公爵に任命されて、主人公達と袂を分かつところからストーリーが始まる。
それが円卓崩壊。
タイトルにもなっているところだよね。
ここが主人公の1番光ったところ(滅茶苦茶地味)
選挙やりましょう❗
とか持ちかけといて、いきなり奇策仕掛けて相手の足場崩して瞬殺。
という、主人公として0点。
軍師として満点の対応をとる。
ここはなかなか唸ったね。
結構非情。というか、お嬢様キャラクターに中身の無いことを語らせておいて、そんな演説の前に勝負が着いてたのは良かった。
後半もゲームのシステムを使った奇策を敵側が使ってきて、それに対応出来るのは限定されたメンバーだけ。
という特殊な環境を作ったのが良かった。
正直、雑魚キャラの活用法としては、トップ級に良い。
ネトゲあるあるのクソイベントをエピソードに挿入してきて、熱い展開に持ってきたのもグッド。
良い部分は多いのだが、何が敵なのかも、何が問題なのかもわからんぐらい話が複雑怪奇になり、キャラクターは多すぎて空気キャラクター大量発生。
主人公ですら、濃い空気、程度の存在でしかない。
そんな中でも魅力を保ち続けられるのは凄いけど、なかなか苦しいところもあるよ。
雰囲気的には、あと2シーズンくらいで終わるのかなぁ?
と勝手に思っているけどまるで謎。