馮美梅

葬送のフリーレンの馮美梅のレビュー・感想・評価

葬送のフリーレン(2023年製作のアニメ)
4.5
魔王を倒した勇者パーティが帰還するところから物語が始まりました。
パーティのメンバーは勇者(人間)魔法使い(人間)ドワーフ、エルフの4人。

パーティの最後は流星群を4人で見る。次は50年後に再び流星群が見られるが人間の2人はそれまで生きているかどうかわからないけれど、エルフのフリーレンは自分の時間軸で「次はもっときれいに見れる場所に連れて行ってあげる」と普通のように話す。

フリーレンにとってはみんなと一緒にいた10年は彼女の属性の時間軸では数日のようなことだったのかもしれないけれど、人間にとってはかけがえのない長い時間だった。

それから50年後、無事再会するけれど、そこには確実に年を取った人間ヒンメルやハイターの姿が(ドワーフのアイゼンは人間よりも長生きだから見た目は変わらない)…そしてそんな仲間との別れ。彼女は何も知らなかった。彼たちは自分の事を知ろうと努力してくれたし、仲間として生きていたのに、何も考えずに過ごしていた自分。

そこから彼女の勇者ヒンメルの事を知る旅に再び行くことに。
魔法使いの僧侶ハイターからは弟子になるフェルンを託され、ヒンメルの魂と話をするために新たなメンバーでその地に向かう。

フェルンにしてみたら村の手伝いのお返しにもらう魔法は一見、どうでもいいような内容に思えるけれど、どれもがあの勇者パーティのみんなに関係するような魔法だったりするところや(甘いブドウを酸っぱくする魔法とか銅像をきれいにするとか、花畑を作る魔法等々)、行く場所行く場所で自分たちの銅像やヒンメルの銅像なんかあったりして、事実はどうかわからないけれど、自分たちがいなくなった後でもフリーレンがこの銅像を見ることがあったら、自分たちの事を思い出してくれるんじゃないかと思っていたんじゃないかなと思ったりした。

これからフリーレンとフェルンが目的地までの新たな10年の旅をどう過ごしていくのか楽しみです。
馮美梅

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