ろいろい

デュアル!ぱられルンルン物語のろいろいのレビュー・感想・評価

1.9
💠favorite line💠
"これが一樹さんと私、2人のLOVE×2POWERだそうです。"

🎞️story&information🎞️
高校生の四加一樹は、周りには見えないロボットの幻影が見えるようになり変人扱いされていた。
それを知った科学者の真田博士は自らの研究であるパラレルワールドを証明しようと怪しげな装置に四加を座らせるが、手違いにより別世界へと転送してしまう――。


監督は秋山勝仁。

🎞️review🎞️✐✐✐✐✐✐
異世界ハーレムロボットラブコメ作品。

実は『天地無用』の派生作品で、時系列的には『天地無用』本編の約10億年前の世界。
設定やロボは『天地無用! GXP』に関係してくる。

ストーリーは
パラレルワールドに来てしまった主人公が元の世界に戻るためにロボットで闘いならがハーレムを築くというもの。

当時流行っていたロボットアニメ作品はシリアス展開多めだったらしいけど、本作はコメディタッチでどこか緩い。
パラレルワールドや古代文明等々ややこしそうな設定を使用しているけど、難しいものではない。
というのも設定の伏線回収がまるでされてない。
細かいことは気にしないようにしてたけど、作風が中途半端。

そして、何故かモテる主人公。
基本的に何もできないし、頭も回らない。
おまけに逆切れし、風呂も入らない。
素直ぶってても女は全員自分のもの的な思考が根本にあるような演出もあるから不快でしょうがない。
意気地なしな上に、美人な敵に同情し始める始末。
極めつけは最終回。
半分はヒロインの妄想とは言え、自分の妄想のために他の全てを犠牲にする展開には悪い意味で驚いた。
これで女性にモテるのだから感情移入も何もできない。

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story:dアニメストア参考
information:Wiki参考
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