夢の超特急・ぴっかり号を前に大興奮のゾロリたち。贅沢な列車旅も楽しみなのだが、今回の目的は幸せを呼ぶ「あれ」を手に入れることだった。ところが、タイガーにグラモといった長年のライバルたちも狙っていた。
冒険家のゾロリは、ある者から見込まれて、謎の部品運びを請け負う。しかし、イシシが人質にされたり、すごい包囲網が敷かれていたりと、どうも普通ではない。しかも、部品を奪いに現れたのは、あのローズさんで...。
旅先での様子を写真に撮って報告すればお金がもらえるという、おいしい仕事が舞い込んだ。旅はゾロリたちにとって日常そのものなので、楽だと思いきや、次々と指示を出され、全く旅を楽しむことができない。
金メダルをもらった選手がメダルをかじるのは、その中に超スペシャル最高級のおいしいチョコレートが隠されているからだと気づいたゾロリ。スーパースポーツフェスの会場に潜り込んで金メダルを抜き取ろうとする。
神秘の宝石「複眼の涙」の情報を手に入れたゾロリたちは、地底のムシ王国に向かう。そこで出会ったプロの冒険家の少女・ミラの狙いも同じ物だと知って、のんびりしていられなくなった。昆虫人の国で大冒険が始まる。
秘宝である黄金飛行機を手に入れるべく、「ペンギンクリーニング」社長であるボルト氏の家にハウスキーパーとして潜り込んだゾロエ(ゾロリ)。その家族は不自由なく幸せに暮らしているのかと思いきや、違っていた。
ついにゾロリに彼女ができた!?キュートな女の子・ニリンちゃんから告白されたのだ。しかし、よくよく聞いてみると「嘘彼氏」になってほしいのだった。ダブルデートを成功させれば、望みは叶うかもしれず...。
ママの形見のマントがビリビリに破けてしまい、ゾロリは泣いてしまう。イシシとノシシはゾロリに、新しい布が買えるよう、ヘソクリを提供。2人の優しさに感激したゾロリは、ケーキを買って帰るのだが...。
モデルを目指すララに一目惚れしたゾロリは、彼女の晴れ舞台であるファッションショーを全力でサポートすると決意。そこへ警備を頼まれたビートも加わった。ゾロリは敏腕プロデューサー・リーゾロに扮して...。
幻の鳥・ドドドー鳥グッズのあふれる町で、ゾロリたちはネリーちゃんと再会。「魔法の実験用にドドドー鳥の巣を取りにいく」という話に驚がくする。そして、ネリーちゃんについていくことにしたのだが...。
ゾロリの天才的なひらめきが、とんでもない作戦を生み出した。いたずらに次ぐいたずらで懸賞金を懸けさせて、わざと捕まりお金をもらってその後脱獄。ゾロリを捕まえるのは、作戦どおりイシシとノシシとなるのか...。
大食いは駄目、早食いも駄目、ながら食いも行儀が悪いから絶対駄目。こんなことでは「食」にまつわる番組なんてできっこない。ネコジマディレクターからのSOSに対し、ゾロリは素晴らしい企画をひらめく。
ふかふかの高級イチゴ食パンの試食会に参加できることになったゾロリたち。店のオーナーであるカバリス夫人の指に光るレッドダイヤの輝きも見逃がしてはいなかった。それもいただこうと思っていたのだが...。
嵐の中、ゾロリたちが逃げ込んだのは、何とガオンの別荘だった。壊れた橋が修復するまで、ガオンとガオンの母・シンシアと過ごすことになったゾロリたち。シンシアは、自分のママだと思って甘えていいと言う。
あの正義のかたまり・ビートが逮捕され、凶悪犯として裁判にかけられることに。「まんじゅうを盗んだ罪」で監獄100年の刑って、厳し過ぎ。ほかに容疑者は7人おり、ゾロリはビートの無実を証明しようとする。
とある国で、夢の「食っちゃ寝生活」を満喫したゾロリたちは、いつの間にか少し太ってしまった。そこで、ダイエットを始めるのだが、そう簡単にうまくはいかない。そんな時、ダイエットぼっちゃんの噂を聞き...。
トントンタウンでは「3つのお店のどこが一番おいしいか」をファンが争っていた。3兄弟とも父の味を受け継いだのは自分だと胸を張るが、妹のヨーコによると、あとひと味たりないらしい。そのひと味を解く鍵は...。
ようかい学校の先生に、子供たちの付き添いを頼まれたゾロリたち。「こわいものクラブ」の合宿らしい。空腹なので気乗りしないゾロリたちは、カレーを作ると聞いて手の平を返して引き受けることにしたが...。
ゾロリが出会った少年・フランは、行方不明となった大富豪の息子・マルクを捜しているらしい。ゾロリたちは、金一封目当てでフランを手伝うことに。その頃、ガオンも母からマルク捜索の依頼を受けていた。
町にピンクのもやが漂った。おいしそうな綿菓子のようなので、腹ぺこなイシシとノシシは思わず食べてしまう。そのおいしさに飛び上がったのを見て、ゾロリも食べようとするが、冒険家のミラが引き止めた。
ペケチャンネルは今日も安定の低視聴率。当たり障りのない話題など、あまりにもつまらない番組ばかりだからだ。ゾロリもついつい厳しい意見を電話でしてしまう。そこへネコジマディレクターから再びSOSが入る。
ロップランド研究所の前を通りかかったゾロリたちは、そのガレージから飛び出してきた車を追うミラの姿に驚がく。所員・ジャシンによると、車に乗っていたのはミラのおじいさんで、薬を研究している博士だった。
猛吹雪から一夜明け、ポカポカのお日様を浴びるイシシとノシシの隣で、ゾロリは真っ青。どうやら寒さでお腹を壊してしまったようだ。イシシとノシシは、自分たちは腹巻きのおかげで無事だったことに気づき...。
金欠のゾロリたちが出会ったのは、発明欠(?)でフラフラなマディ。かつて海賊タイガーの仲間だった恐怖の発明家だ。そんな2人の前に、発明家を募集する少年・ルクマが現れた。協力すればお礼をくれるらしい。
これまで何度もゾロリたちの前に現れた謎の赤い飛行機。すご腕のトレジャーハンターを名乗るそのパイロットが、今度はゴージャス村に眠る「宝の巻物」を狙っているようだ。しかしゾロリは関心を持たず...。
©原ゆたか/ポプラ社・BNP・NEP