等身大中学生男子のちょっと生々しいリアルな恋と闇(病み)にゆっくり向き合っていく感じ。最初はヤンジャンのノリかな?ってとこもあったけど、話が進むにつれて心理描写がどんどん深くなる。
思っていたよりも市川の内面が暴露されるから、中学生男子って振り返るとこのタイミングでこういうこと考えてその人なりの理論で行動してたんだろうなぁと懐古…
側からみたらほんと変なヤツって感じだけどね。いたなぁ中学生の時。アニメ序盤はちょっと頑張って見てほしいし、その分後半になるにつれて結構深かまった。
中学生だからこそ、の男女の距離感ってあると思うし、そこに頑張ってもがいて自分の気持ちに気づけただけで市川はめっちゃ良い少年だと思う。人の嫌がる事は言わないし気がきくから、たぶんクラスに溶け込む静かでなぜか気になる子ポジになっちゃう気持ちがわかるな〜
放課後の図書室って何なんだろうね、あの下手な物音立てられん雰囲気の中で小声で話しかけるだけでぞわっと嬉しい感じ。
山田さんのお菓子爆食いしちゃう強靭なメンタルは私も欲しかったな…