ONI ~ 神々山のおなりの3の情報・感想・評価

エピソード03
真実
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あらすじ
鬼の村に迷いこんだおなりは、勇気をふりしぼって自分のクシの力に関する手がかりを探そうとする。その頃、山では神たちが鬼月にそなえていた。
コメント6件
アキオ

アキオ

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今回は「転」。 ついに人間界へ進出!ONIの棲む世界とは!? 日本の市街地の描写が凄くリアルで、光の当て方も凄く良くて、まさに真骨頂な感じ!商店街やゲームセンター、夜の住宅地の雰囲気を忠実に再現してるから注目! まさにタイトル回収がされている回。 最初の感想は「見え方が違っただけだったのか、、、」恐怖は世界の見え方を変えてしまう大きなバイアスになる。得体の知れないものに対する恐怖をより増幅させてしまう。だからこそ、心のどこかにゆとりを、優しさを持つ必要があるんだと思う。 怖いと思って心を閉ざしてしまうと、自分自身が誰かにとっての恐怖の対象となってしまうから。 それを具現化したのが、風太郎に纏わりついた、「黒々としたモヤ」なんだと思う。なんかこれ、幼少期にすごい感じ取ったものだな。すごい。 恐怖に支配されて、その人が心を閉ざした瞬間に発生する、ATフィールドのような、対象に対して一切の寛容さを欠いた瞬間に現れる感情のような何か。この描写凄く心に刺さった。 どっかの構文みたいやけど、人間が妖怪を恐れるように、妖怪(主人公達の住む神々山の住人)もまた、人間(ONI)を恐れているのである。 そう、お互いがお互いを理解しようと思ったら、そんな黒い感情なんて発生しないんだと思う。 個人的には、理解できなくても寛容と言う心の余裕で包み込むことが大事なんやと思う。仮に理解できなくても、そう言うもんなんやと思って受け入れてあげる。多様性の需要ってそう言うことなんだなって思えてきた。 凄く考えさせられるな。 ケルビンと言うキャラクターが何故日本を舞台にしているのにアフリカ系の人間なのかがポイントになっているし、違ったバックグラウンドを持つ存在に対しての寛容さが今回のテーマ。多様性を需要することが、凄く重要なんだなって。 四つん這いで蠢くONIだと思っていたものは、CARRYみたいな軽トラだったのが良かったな笑笑 森の子が死んでしまったのは、自然が無くなってしまうからって描写が刺さった。どこかで見た表現やけど、凄くこの表現いいと思うな。共存するには人間が傲慢になり過ぎてるのかなとも思ったり、、、 なんかもののけ姫の木霊っぽいなって確信に変わった。 てか、ケルビンの英語出る瞬間良すぎ。さらっとFワード使ってしまう感じとか凄く好き。これは日本語で見るしかないやん笑笑
つゥ

つゥ

2023-03-05
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蛇メタラー

蛇メタラー

オナリサーン👋 カッパサーン👋

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カッパ、男の子だったん?新井里美声なのに??の驚きがストーリーのなによりも強かった。主人公の身勝手さは腹立たしさの極地に達し、ご都合主義を隠しもしない。もっと隠してほしい。 驚きの展開にしたいんだろうけど、手管の隠し方も上手くない。だってそれ全部バレてるよ。ストーリーの都合の為にキャラクターの主格が殺される展開も好めないし、中々キツい。昭和後期のNHK教育プロットなんだよやっぱりね、なので、要は自分が視聴対象年齢に含まれてないんだねこれは。ゴメンだわ。
ももんが

ももんが

排外主義のはなし
どうたく66

どうたく66

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鬼は人間を鬼と思い。人間は異質なものを鬼とかサタンとかレッテル貼りして酷いこと、場合によっては大量虐殺など、行う。桃太郎の鬼退治の物語もよくみると異民族に対する侵略や略奪の物語にみえる。