エピソード32
第1327話 空ぶりは巻きもどして
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あらすじ
「空ぶりは巻(ま)きもどして」
野球の試合で、満塁(まんるい)のチャンスにまさかのホームランを打つのび太。さらに、相手チームが打ったボールをみごとにキャッチし、みんなから絶賛(ぜっさん)され、得意(とくい)顔になるのび太だったが、実はドラえもんにたのみこんで、現実(げんじつ)に起こることをビデオのように操作(そうさ)することができる『現実ビデオ化機』を出してもらったのだった。
そのため、実際(じっさい)には何百回も空ぶりをくりかえしていたのだが、そのたびに現実ビデオ化機を巻きもどして、ようやくホームランを打てたというからくりだった…。
試合後、活やくしたことをしずかにほめられたのび太は、ふたたび現実ビデオ化機を使って、何度もしずかにほめてもらい、大満足で家へと帰る。そして、ドラえもんから現実ビデオ化機を返してほしいと言われたのび太は、あることを思いつき…!?
ドラえもんのび太の地球交響楽