のちのよるねこ

くノ一ツバキの胸の内ののちのよるねこのレビュー・感想・評価

くノ一ツバキの胸の内(2022年製作のアニメ)
4.0
枯れた心に染み渡る毎週の癒やしだった。

特に背景の自然描写がどれも良い。光の陰影と奥行きがいい。あと植物の種類が豊富なのも見てて楽しい。リアルで登山に行きたくなるようなアニメだった。
(惹き込まれた瞬間のスクショを80枚撮って以下に貼った
https://twitter.com/NightAndDay_Cat/status/1545450860393955328
)

(監督の意思も大きいかもしれないが)背景ということで美術監督の吉原俊一郎というお方を知った。進撃の巨人、弱虫ペダル、ヨコハマ買い出し紀行を担当していたようだ。

原作の一話ごとのストーリー展開がしっかりしってるとこや、各キャラの魅力がアニメでも出ていてとてもよかった。

あと話しが前後するが、アニメでそのキャラが生き生きとしてたのも惹き込まれた要因の一つ。監督さん(角地拓大)のTwitterにある絵コンテやベニスモモの絵好き。