ろいろい

朝霧の巫女のろいろいのレビュー・感想・評価

朝霧の巫女(2002年製作のアニメ)
2.1
"柚子が霧の中に吸い込まれたなら、俺が繋ぎ止める。"

■作品について■
『陸上防衛隊まおちゃん』と共に放送された作品。

登場キャラクターの背景や性格が漫画本編とは異なるオリジナル要素が強いことが特徴。

■感想■
2002年に放送されたゆる巫女作品。
1話15分程度の全26話。

原作者が表立ってアニメを批判した例として有名。

ストーリーは、
放課後のクラブ活動のようなノリで巫女をしている女子中学生の妖異とのバトルや日常を描いたもの。

ストーリー構成は壮大なのに対し中身が空っぽ。
毎話単調なストーリー。
謎が謎のまま終了。
と色々酷い。

どうも原作とはかなり別物のオリジナルストーリーとのこと。
原作は伝奇モノの名作と言われるほどで萌え要素はほぼないらしい。

原作の重要な要素を削除し、萌えを押し売りする行為は批判されてもしょうがない。
しかも、本作の「改悪」が原因で原作者が体調を崩してしまう始末。
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