機動戦士Vガンダムの46の情報・感想・評価

エピソード46
タシロ反乱
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SNOW

SNOW

各々の思惑が交差して 面白くなってきた。
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「目の前の敵が強い。退がるしかない!」(タシロ・ヴァゴ) エンジェル・ハイロゥを前に展開するクロノクル艦隊とタシロ艦隊。その合流前に攻勢をかける連邦とリガ・ミリティア。 冒頭で補給を受けたホワイトアーク隊ですが、全く緊張感がないんですよね。ザンスカールの本陣手前まで来ていて、一大決戦目前だというのに、少年達はもちろんのこと、マーベットまでもがなんか軽い感じ。 異常な戦況に慣れすぎてしまったかのよう。 一方、シャクティはタシロに命じてクロノクルの元へ自身を送ります。 これはタシロの思惑にも合致しています。 ファラはタシロに命令するシャクティが勘に触る様子。不機嫌だったり、「姫」だからとシャクティに強調して見せたり。 クロノクルはクロノクルで、届けに来たファラをまるで部下のように扱います。これにはファラも怒ってますね。 いかに立場が変わってきたとはいえ、ほんの少し前まではファラはクロノクルの直属の上司でしたし、宇宙漂流の刑の直前に気遣うクロノクルに礼を言ったりとそれなりの人間関係でしたからね。 クロノクルとしてはこういう形になってしまってはあの刑自体が茶番にみえて呆れたのかもだし、それよりも重大時が多すぎて構っていられなかったのかも。 自分を撃ったシャクティに関してもかなり寛大です。今までの彼の常識人的優しさというよりはあくまで打算があることを匂わせる発言もしています。 彼の言葉通り、打算の面が大きいのか、それともあえて偽悪的に振る舞っているのか。 カテジナは寛大すぎると感じているところから、「良い人」である一面を捨てきれない甘さを隠すための発言と捉えているのか、「血の繋がりなんてなんの保証にもならない」と思ってます。 連邦の攻勢により、タシロは上の発言と共に後退。でもこれこそがタシロの策略でした。押されているかのようにエンジェル・ハイロゥにまで引いて、カガチを確保。 エンジェル・ハイロゥを手に入れようとします。 そしてそれが叶わずに今度はマリアを人質に旗艦シュバッテンでその場を脱します。 カガチの思惑って何なんでしょうかね。 タシロの読み通り、エンジェル・ハイロゥを使って地球に住む人たちを退行させることなのでしょうね。マリアには「タシロ司令の妄想です」と答えていますが、本音はやはり地球退行現象によるクリーン作戦でしょうね。 マリアが囚われても気にもせず、タシロを撃てとばかり言っていますものね。 クロノクルにとっては姉ですから、撃てるわけもなくタシロを逃します。 タシロはタシロで捉えたマリアにそれなりの気遣いを見せています。 ここまで見ただけでもザンスカール首脳部もかなりバラバラになってしまってますね。 ウッソはファラにかかりきりで、追加してもらったバスター装甲も粉砕されてしまいます。 マーベットは今回MS本体を突撃させる特攻技をみせていますね。威力は大きいですが、ハンガーやブーツだけを使うやり方よりは少しもったいない気もします。 全員の足並みがなかなか揃わない中、混戦はさらに深まっていきます。 残り5話です。
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えりこ

えりこ

このコメントはネタバレを含みます

いや〜めちゃくちゃ面白い。 マリア様を拉致して宿願を叶えんとするタシロ。 ウッソへの固執をいよいよこじらせてきたファラさん。 ファラさんの坊や〜がめちゃくちゃ好き。 折笠愛さんてカトルもやってるんですね〜。 エンジェルハイロー周辺にみんな集ってきていよいよ最終決戦の様相!
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