機動戦士Vガンダムの30の情報・感想・評価

エピソード30
母のガンダム
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「それでその後ヴィクトリーは上手く動いたのね?」(ミューラ・ミゲル) 月からV2が届いたこともあり、月を目指す一行。そこで、ベスパに追われる母ミューラに出会い、助け出します。 前回と同じくハロ+フランダースご活躍。 で、母に再開したウッソが今までのことを語る形で回想シーンです。 が、この回想シーンがかなり序盤の部分だけなんです。話をまとめる総集編的な話にもなっていなくて、なんか「え、いまさら?」という感じ。 ウッソの母ミューラですが、これだいぶ変な人ですよね。 逆手でのナイフ投げの練習をさせてたり、ウッソが今までの苦労話を語っている時も、上のセリフのようにヴィクトリーのことばかり気にしていて。 いや、あんた、子供を置いていったんだから、他にもっと心配することあるでしょ。 ウッソもマシンのことばかり聞く母にギョッとしてますね。 なんか、アムロの父のテムと同じベクトルの人だと思います。 挙句には最後に「けどね、子を育てて、試させて、もらっているのよ。ごめんね」って。 酷い親です。 そして、いくら久方ぶりの再会とはいえ、この甘えっぷりとそれを許容するのもどうかと。ラストシーンは観てて、少し気持ち悪くなりました。 加えて、ミューラは他の子供達にはかなり厳しいです。助けてもらったのに「あなた達は知らなくていいことよ」と冷たく言い放つので、オデロもかなり怒ってました。 ミューラにしろ、父のハンゲルグにしろ、ウッソも両親に恵まれなくて、その辺は歴代の主人公と同じです。 ストーリーとしては母に再開しただけで本筋は止まっています。 次回はまた本筋が大きく動きます。
えりこ

えりこ

母と再会。ウッソ久々の休息。 ハロ、今回もよく頑張ったぞっ!