機動戦士Vガンダムの19の情報・感想・評価

エピソード19
シャクティを捜せ
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PANDADA

PANDADA

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「カレル、エリシャ、風船を使って撹乱!退避運動!!」(トマーシュ・マサリク) 行方不明になったシャクティを探しに子供達だけで出撃する話です。 キャラ達の描写が結構細かいんです。 ジン・ジャハナムは前回の艦隊戦の勝利に調子づいてカイラスギリー本隊への即時攻撃を主張したり、ゴメスと一緒に子供達を叱り飛ばしたり、ゴメスから次の作戦詳細を聞かされて1人で盛り上がってたりとか、すでに本領発揮(笑)。 クロノクルはタシロに身内の縁を強調されて少し嫌な顔をします。常に姉の存在を意識させられてきたからでしょうか。 単独出撃をしたウッソを援護するためにジュンコ達を手配しようするオリファーに対してや、やたらとオリファーの近くで指示を受けるジュンコに対して、少し腹を立ててる感じのマーベットは今後への伏線ですね。 ジン・ジャハナムを宥めながらコントロールしていくゴメスはさすがですね。ジャハナムの扱い方をすでに心得ています(笑)。 タシロに撫でられてさらにカルルマンがさらに大泣きするのも細かい演出。 やはり行間が厚いです。 で、今回はなんといってもトマーシュです。 捕獲したばかりで日の浅いゾロアットはかなり上手に使いこなして、戦闘までしてます。 上の台詞のようにエリシャ達に的確な指示も出しながらだし、いや、彼は何者(笑)? 今回もウッソは精細に欠けてます。その分、トマーシュの好戦が目立ちますよね。 マルチナ、エリシャ、カレルもシノーペやアイネイアースを操縦してますし、ハイランドの子供達はかなり出来ます。 反対に今回のオデロはダメですね。 気持ちばかりが先行してて、全く俯瞰できてません。彼らしくない。少し株が下がりますね(笑)。 次回からはカイラスギリー艦隊との決戦になります。