機動戦士Vガンダムの18の情報・感想・評価

エピソード18
宇宙艦隊戦
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コメント2件
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「あたしだって子供やシュラク隊だけに活躍させておくわけにはいかないのよ!」(マーベット・フィンガーハット) 本作初の艦隊戦です。 考えてみたら、ミノフスキー粒子下の宇宙戦って無茶苦茶怖いんですね。 劇中では機械の音や砲撃、爆発とかの音がしてますが、本当なら真空の宇宙なので外の音なんかしないし、ミノフスキー粒子のせいで通信さえできないから、自分の出す呼吸音やコックピットの音以外は無音なんですね。 そんな中で視覚と計器を頼りに戦況を把握するにはそれなりの訓練とか必要かと。 なので、今回はウッソが冴えないですね。 代りにマーベットが活躍します。 この人、ヴィクトリーよりもゾロアットに乗ってる方が遥かに強い印象があります。 シュラク隊もいい活躍をしていて、訓練の有無がきっちり現れてます。 終盤に戦艦ガウンランドが到着しますが、これ、外観からしてアレキサンドリア級かな。 Ζでジャマイカンとかガディが乗ってた船ですね。 かなり旧式ですよね。連邦軍の体たらくがわかります。 トマーシュやエリシャが初登場。 オデロとウォレンの少年らしい描写も出てきます。 ウォレンがプレゼント用に花を摘んできてマルチナに激怒されるシーンも宇宙世紀の現実を観せてくれる良いエピソードだと思います。 ジン・ジャハナムも出てきます。 影武者の方ですが(笑)。 このおっさん、大好きです。 小心なお調子者で、器の小さなおじさん(笑)。 本編では今まで出なかったタイプですよね。 この後も無茶言ったり、わがまま言ったり、怯えたりと、ダメな大人像をきっちり魅せてくれます。 宇宙での話が本格的になる回でした。
えりこ

えりこ

このコメントはネタバレを含みます

ジンジャハナムさんに幻滅して、あの人は僕の趣味じゃないんです!ってブチ切れるウッソ好き(笑)