眼鏡の錬金術師

勇者王ガオガイガー FINAL GRAND GLORIOUS GATHERINGの眼鏡の錬金術師のネタバレレビュー・内容・結末

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ロボットアニメ勇者王ガオガイガーの続編的なお祭り作品。

世界各国で突然見つかった謎の物質Qパーツ。なぜか護くんがそのQパーツを奪い去っていく。ガオガイガーVSガオファイガーはものすごく切なく熱く演出されていた。
護くんかと思われていた人物は偽物で、新たにソール11遊星主なる敵が現れ、Qパーツをあっさり奪われる。
GGGは独自で戦おうとし、それに反対する国連と敵対したかのように見せかけ、国外追放処分という名の実質的な出撃許可を獲得して、三重連太陽系へいざ出発。
たどり着いた先にはパスキューマシンによって作り出されたレプリカの地球やパピヨンがいた。仲間たちがみな戦うことをやめる中、一人凱はソール11遊星主との戦いに臨み、そして敗北する。
パピヨンの鼓舞により復活するミコト。本物の護くんやルネ、ソルダートJを仲間に加え必死の抵抗を試みるも、ソール11遊星主には遠く及ばず。
絶体絶命のとき、理屈はよう分からんが凱が復活し、ジェネシックガオガイガーになり、ついにソール11遊星主と対等に戦えるように。
最後はすべて光にしてハッピーエンド。

キャラが多く、設定も細かくあるのに、話数は絞られてるので、ややダイジェスト感が出ている。また、やり口がワンパターンで、基本の流れはピンチ→勇気の力で復活→ピンチ→勇気の力で復活、の繰り返しだった。
熱い展開は良かったけれど、スケールがでかすぎて何でもアリな感じなのは必ずしも良いとは言えなかった。

キャラデザはあんまり好きではないが、全体的に女の子がみんなセクシーなのは良かったかな。好きなキャラもいなかった。凱とガオガイガーがかっこいいかなーってくらい。