新機動戦記ガンダムWの48の情報・感想・評価

エピソード48
混迷への出撃
拍手:0回
コメント3件
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「昨日までの時点では、99822人だ。 (中略) 戦いのために犠牲となった人々はすべて記憶している。ノベンタ、セプテム、ベンティ、ドーリアン、ワーカー、オットー、ブント。皆、忘れられぬ人々だ。私は死者に対し、哀悼の意を表することしか出来ない。だが、君もこれだけは知っていて欲しい。彼らは決して無駄死になどしていない。そして!」(トレーズ・クシュリナーダ) オープニングは第41話から「RHYTHM EMOTION」に変わっていますが、ラスト2話の今回で映像が少し変わります。 自分に銃を向けるドロシーにカトルはリーブラにいること自体の危険性を語りますが、ドロシーは無視して発砲。弾は逸れますが、 「カトル・ラバーバ・ウィナー。やっぱりだわ。あなたはガンダムのパイロットの中で1番間違っている人なのよ」とのこと。 うん、その通りです(笑)。 ホワイトファングのMDを蹴散らしながらトレーズを探す五飛。 トレーズもそれに応えて一騎討ち開始。 トロワはカトルを援護しにリーブラ内へ。 デュオはドクターJ達連れて、ピースミリオンへ。 リーブラの進路を変える為にピースミリオンに細工が必要な模様。 博士達はそれを「罪滅ぼし」と呼んでます。 カーンズが計算させた所、このままいけばリーブラは地球に落ち、北半球の大陸に衝突しそうな感じ。衝突すると、6000メガトンの爆発力があるとのことですが、これって無茶苦茶デカすぎると思うのですが、どうなんでしょう? いくらなんでも盛りすぎな気がします。 内部に人やMDを格納できるような人工物ですからね。。 例えばアクシズや、5thルナのような中身の詰まった小惑星ならまだしも、どうなんでしょう。 ま、とりま6000メガトンもの爆発が地表で起きれば核の冬が来るわけで、ゼクスの奥の手はこれでした。 ノインはその事実を知ってももうゼクスを止める気はなさそう。 ゼクスの事が好き過ぎてぶっ飛んでます。 ヒイロは最後の出撃に出ようとしますが、またしてもリリーナが止めようとします。 この人は最後まで空気を読むなんてしません(笑)。ヒイロは扱い慣れてきたみたいで、顔を近づけて目をキラキラさせての「デレ」モード全開で、自分を信じろ、と言いくるめた後、発信直前に、 「さようなら、リリーナ」 と言い放って出撃。 ヒイロ、君、ホントはリリーナ事、嫌いでしょ(笑)? ドロシーはゼロシステムの制御ヘルメットを被り、カトルにフェンシングで決闘を申し込みます。 カトルにその気はあんまりないんですが、執拗に仕掛けるドロシーを諦めさせる為にも剣を取ります。 ドロシーは戦いつつ、カトルに舌戦をしかけます。 ドロシーの父は戦死したそうで、ドロシーは実はそんな戦争を憎んでいました。でも、兵器を取り上げるだけでは平和なんか来ない事も知っていて、破壊と殺戮は戦争の責任ではなく、本当に倒さなければならないのは人の心だと。だからこそ、人類にはトラウマになるような悲惨な戦争を体験させるべきであるというのが、彼女の行動原理でした。 そして、カトルはドロシーの剣に刺されて倒れます。 ピースミリオンのクルー達はピースミリオンから離れて、MO-IIを目指します。 そんな最中でもリリーナはずっとヒイロを通信で呼び出そうとして、サリィにも止められる始末。 カトルの元へ向かうトロワを助けるデュオですが、手助けはここまで。 デュオはデュオで、博士達を連れてピースミリオンまで行かなくてはならないとのこと。 ん?でも、ピースミリオンとリーブラって衝突して一体化してるんでしょ?そんなに距離あるとは思わないし、ましてや戦闘宙域を突き抜けなくちゃいけないのかなぁ? ま、そんなデュオを援護してくれたのが、ラシードらのマグアナック隊。彼らも宇宙に上がってきたんすね。宇宙用への改修や、シャトル代も大変だったろうに。 五飛とトレーズの一騎討ちも佳境に入ってきました。 「貴様の為に何人の人間が死んだと思っているんだ?!」 という五飛の問いに対しての答えが上。 そして、五飛に捨て身で襲いかかり、撃破されます。 五飛は 「くそー!!こ、今度は勝ち逃げかー?!」 と激怒しつつも涙。 トレーズ戦死の報を受け、レディ・アンは世界国家の敗北を宣言。 カトルを倒したドロシーの元にカーンズから通信が入り、トレーズの戦死と地球側の敗北宣言、だけどリーブラはこのまま地球に落とす事などが伝えられます。 ドロシーにとっては全くの予想外みたいです。 彼女は思想的にはトレーズに近くて、彼に心酔していたみたいですから、信じられない事でしょう。そこにトロワが来て、カトルを介抱し連れていきつつ、ドロシーに対して、方法は正しかったかもしれないけど、それでは本当の平和は来ないと批判して、さらに 「悲しいな、泣くことのできない女は」 と追い打ちをかけます カトル、やられて怒ってますね(笑)。 ハワード達にも地球側の敗北宣言は伝わっていて、かつ、リーブラが地球に落ちるだろうことも予想されます。 それを聞いたリリーナはまた船を戻せだの、自分だけでもヒイロの所へ伝えに行くだの、大暴れ(笑)。 どこまでもめんどくさい人です(笑)。 そして、ゼクスの元にやっとヒイロが到着して、今回は終了です。 次回、最終回です。
blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

リーブラでのトレーズと五飛の戦いでトレーズ死亡。
きくちよ

きくちよ

99822人だ は笑った 五飛は苦笑いしただろうな
いいね!1件