新機動戦記ガンダムWの37の情報・感想・評価

エピソード37
ゼロVSエピオン
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PANDADA

PANDADA

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「我々はコロニーの革命闘士ホワイトファングだ。コロニーの同胞達よ、我々が遂に立ち上がる時が来た。これまで我々に圧政を強いてきたツバロフは現在、我々の同志が監禁している。もう何者にも従う必要はなくなったのだ。地球は我々から多くの労力と資源を貪った。しかし本来、我々は誰の支配を受けることもなく平等であったはずではないか!立ちあがろう、コロニーの民よ!共に宇宙の平和を築こうではないか!」(カーンズ) ピースミリオンから発進したゼクスは大気圏を突破して一気にサンクキングダム救援に向かいます。サンクキングダムではすでにリリーナは去った後で、ヒイロがただ独り、エピオンを駆ってMD部隊を殲滅中で、ほとんど1機でOZの大部隊をほぼ全滅に追い込みます。そこにゼクスが到着しますが、暴走中のヒイロはゼクスにも戦いを挑みます。サンクキングダムが崩壊した事を確認したゼクスもほぼやけっぱちな感じでヒイロ対決開始。 ロームフェラ財団本部ではデルマイユ公がリリーナに状況を説明します。 1.リリーナの完全平和主義をロームフェラは支援していた 2.それに付け込んだOZの脱走兵などの不逞なテロリストがサンクキングダムに入り込んでしまった 3.OZはリリーナ救出作戦を行った と言うのが対外的に宣伝されている事だとのこと。 かつ、リリーナのカリスマ性に目をつけたデルマイユはそれを利用するために、リリーナにロームフェラ財団の代表の座に着くよう要請します。 まあ、お飾りの傀儡にする気満々です(笑)。 リリーナは断りますが、デルマイユは良い返事をするよう強いて、一旦引き下がりつつも、迷う時間か経つほど戦争の被害者が増えると脅し文句を残します。 ゼロ対エピオンの対決は苛烈を極めますが、お互いのゼロシステムがオーバーヒートして、起動停止。ヒイロとゼクスも期待を出て倒れ込んでしまいます。 ツバロフは宇宙戦艦の建造を部下のセディッチに任せて、一旦月に戻ろうとしますが、そこで腕に白いスカーフを巻いた兵士達に造反され、捕虜に。 彼らは旧トレーズ派で、コロニーの過激派と合流し、「ホワイトファング」を名乗り、この反乱を「アルテミス・レボリューション」と呼んでます。 コロニー過激派のリーダーが白髪の老人で、上のセリフを宣言します。 その宣言をテレビで見ていたデュオはこれでまたコロニーが戦争のど真ん中の舞台なってしまう事を憂います。 月基地内を移送中のツバロフは隙を見て逃げたし、端末からMDを起動し、ホワイトファングに襲い掛からせます。 月基地でホワイトファング対MDの乱戦がスタート。性能的にはMDの方がやや有利、に見えたそこに五飛登場(笑)。 「この宇宙に戦いを望むもの、邪悪な意志を持つ者はすべてこの俺が消し去る!」 と叫び、OZ、ホワイトファング双方に攻撃を仕掛けます。五飛相手には「敵の敵は味方」論は通りません(笑)。 その戦闘の余波に巻き込まれ、ツバロフ退場。最期はかなりぶっ飛んでました(笑)。 目を覚ましたゼクスとヒイロはお互いゼロシステムに翻弄されていた事を確認。2人の元にOZの増援部隊が迫るので、今度はヒイロがウィングゼロに、ゼクスがエピオンに乗って、増援を蹴散らしていきます。 ヒイロ曰く、エピオンはトレーズが作ったものだけど、ヒイロにはトレーズの考えがわからんと言う事で、ここにきての機体交換です。 そして、同じ頃、リリーナは財団代表になる事を了承して、今回は終了です。 また勢力図が大きく変わりました。 新生OZVSトレーズ派でしたが、トレーズ派が破れ、 今度は新生OZ(ロームフェラ財団)VSホワイトファング(旧トレーズ派+旧連合+コロニー過激派)となりました。目まぐるしく変わる勢力図もらGWの醍醐味です。
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blackmonkey

blackmonkey

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宇宙から来たゼクスとヒイロがゼロシステムにより無意味な戦いをする。