新機動戦記ガンダムWの19の情報・感想・評価

エピソード19
バルジ強襲
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PANDADA

PANDADA

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「宇宙は人間を拒んでいる。そして地球は、この行為が過ちだと教えるために引き下ろそうとしているのかもな」(ゼクス・マーキス) 討伐隊を殲滅したゼクスはハワードに拾われます。ハワードは前にデュオを手助けしていたサルベージ屋で、実はトールギスの開発に関わっていたそうです。 で、ハワードはトールギスに地球離脱用のブースターをつけていて、ゼクスに宇宙に上がるように話します。うん、なんで(笑)? 「宇宙はこれから大きく動く。優秀な人材が大勢必要なのじゃ」 とか言ってますが、理由がかなりボヤけてます。 というか、それは明らかに「制作側」の意図でしょ(笑)。 この辺の理由づけは富野監督作と比べると、格段に下手くそですよね(笑)。 というわけで、なんかぼんやりした理由で、 今後の進路を全然決めていないイケメンが、 唐突に宇宙に上げられる事になります。 その宇宙ではラグランジュ・ポイントに置かれた連合の拠点をOZがガンガン制圧しつつも、外交モードのレディ・アンがコロニー側をどしどし籠絡しています。上級特佐に昇進してますね。 そんな中、宇宙に上がったデュオとデスサイズを乗っけたHLVがOZに捕捉され、宇宙要塞バルジからトーラス部隊が差し向けられて、戦闘に。 シンガポール基地で必死の思いで奪い取ったHLVに乗って辿り着いたばかりで、碌な補給も出来ていないデスサイズはすぐさまパワーダウン。 トーラスに滅多打ちにされ、デュオも捕まります。 ノーマルスーツさえ準備できていないくらいですからね。そりゃ無理です。 デュオ逮捕のニュースはキャッチしたトロワ。 自分からは遠いけど、ヒイロの行先には近いから、ヒイロがなんとかするだろうと放置。 ヒイロは、AC175年のコロニー指導者ヒイロ・ユイの暗殺が公式記録から消されている事を確認し、OZは相変わらず狡い事を確認し、またデュオ逮捕のニュースをキャッチして、動き出します。 囚われたデュオの前に現れたヒイロはデュオに銃を向けますが、まあ、やっぱり撃ったりせず、一緒に脱出を図ります。この辺は名コンビです。 まあ、ヒイロが殺害を口にして、本当に完遂できた人っていないんですけどね(笑)。 そんなヒイロはデュオを撃つ事だけ考えてて、逃げ方は考えていなかったりと結構天然。 そして、目立つからという理由でウィングガンダムは地球に捨てて来たそうです。 せっかくゼクスが直したのに全然報われなくて可哀想なガンダム01。 どう脱出したものか思案してる2人をよそに、急にバルジに襲いかかったのは五飛。 全く脈絡ないです(笑)。 宇宙用リーオーやトーラス相手に大立ち回り。 「さあ、お前達の力をみせろ!」 とか言ってますが、 まあ、いくら五飛でも単独でバルジを落とせると思ってないでしょうに、威力偵察みたいなものなのかな。 バルジの主砲射程に引き摺りこまれて、リーオーごと撃たれはしますが、右腕だけ損傷して、回避。 「こんなに敵が大きく汚く見えたのは初めてだ。戦える!お前達みたいな汚いヤツらが強いとなぁ!!」とエキサイトする五飛。 五飛的な哲学としては、強い敵と戦うのが美学で、弱い敵を相手にはできないというのがあって、手段を選ばない強い敵は戦い甲斐のある相手のようです。 そんなガッツリとした戦闘宙域を外交モードのレディ・アンを乗せたシャトルが発進。 「おやめなさい、無益な戦いは。共に新しい時代を迎えましょう」 と五飛に話しかけたりしてます。 まあ、外交モードのレディもある意味振り切れています(笑)。 手負いのシェンロンに攻撃を仕掛けようとするニコル特尉に攻撃を禁止したりもしてて、ニコルもかなり戸惑ってます。まあ、戦闘モードとは対極な人格ですからね。こういう時困りますね。 五飛はシェンロンを自分で攻撃し、その爆破を利用して撤収。 その五飛が作った混乱の中を逃げるヒイロとデュオ。MDの性質を逆に利用して、宇宙用リーオーや、OZのノーマルスーツを敵と認識させ、同士討ちを引き起こして、その隙にシャトルで逃げます。 ヒイロの次の目標はガンダム開発者の5人の殺害。きっとできないんだろうなぁ(笑)と思います。 トールギスに取り付けられたブースターを使った上のセリフと共に宇宙に打ち上げられるゼクスで今回は終了です。
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blackmonkey

blackmonkey

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コロニーバルジに捕らわれたデュオをヒイロが救出。ゼクスも宇宙へ。
えりこ

えりこ

レディ・アン特佐はもしかしてやべぇ奴なのでは…