新機動戦記ガンダムWの10の情報・感想・評価

エピソード10
ヒイロ閃光に散る
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PANDADA

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「降伏はする、しかしガンダムは渡せん! 繰り返す。降伏はする、しかしガンダムは渡せん!」(ドクターJ) トールギスを見上げるトレーズは、その機体性能を見抜き、ゼクスにしか使えないということにも納得の様子。レディ・アンはトレーズがゼクスと親しい事が気に入らないようで、ゼクスを特別視する事への懸念を述べますが、トレーズは逆にレディを嗜めます。ちなみにレディのセリフからゼクスが特佐に昇進した事がわかります。 ゼクスとノインの働きに礼を述べるトレーズですが、レディはこれも気に入らなくて、司令官たるトレーズが部下に礼を言う必要はないし、ましてや部下の身でその礼を受けるヤツがいるなんて以ての外のようです。 これからの作戦説明をするので、2人を連れて行こうするレディですが、トレーズがゼクスとは話があるから、というとさらにノインには辛く当たります。レディの器量の狭さが良い感じです(笑)。 トレーズはゼクスのことを把握しているようで、復讐が済んだ今、どうするのかをゼクスに問います。ゼクスはガンダムに借りを返さないと、「部下殺しのゼクス」の汚名を返上できないと答え、トレーズの元にいる事を望みます。 トレーズはそれを許しつつも、仮面は取らないのかと尋ねますが、ガンダムに借りを返すのと個人的な恨みである事には変わりなく、これはそのためのケジメなので、と固辞します。 トレーズはそれも許し、いつかは仮面を外す事を願うと告げます。 レディ・アンがこれから指揮を取る作戦について説明します。 曰く、 ・宇宙用新型MSトーラスに新規の機動システムを組み込むためにシベリア基地に輸送する。 ・(ノインのいた)レイク・ビクトリア基地の設備も警備もダメダメだから輸送する事になった。 ・アラビア半島を抜けた所からが今回の担当範囲。 ・陸路や空路などのダミーを含めた情報をすでに流している。 ・敵はガンダムであり、当てにはならないが(笑)、今までゲットした情報により、その迎撃計画を立ててある。 ・ゼクス特佐はトールギスでガンダム01(ウィングガンダム)に単独で当たってもらう。 ・ノイン特尉は司令部付きでレディ補佐を担当する。 自信満々です。 ヒイロの元にはドクターJから通信が入り、トーラスを破壊しろとのこと。ドクターJ曰く、新規の機動システムというやつが胡散臭くて、パイロットの意思に反してオートで機体が動いて戦う可能性があり、オートで戦争をさせるわけにはいかないとのこと。 他のガンダムパイロットも動き出し、ヒイロとトロワは空路を、デュオとカトルは陸路を叩く事になります。 トレーズに負けて昇進の五飛は一回お休み。 「俺は、今の俺は戦う事はできない。 叱ってくれ、ナタク」とのこと。 ヤバい人リリーナはヒイロの学校で、ヒイロとデュオの転校を知ります。っていうか、いつのまにか、他の生徒達と仲良くなってるんだろう(笑)? そして、リリーナも自分の戦場に向かうとのこと。 カトルとマグアナック隊が陸路を攻撃開始。 いつも思うんだけど、カトルだけいつも部隊を率いてるのってありですか(笑)? そんなカトル達にデュオと合流しますが、残念、陸路はハズレでした。 空路はトロワとヒイロが攻撃中。 その報告をノインから受け取って、ゼクス見参。 早速ヒイロと一騎討ちを開始します。 ヒイロもゼクスの機体がプロトタイプ・リーオー(トールギスのこと)と知り、少し驚きつつも、ガチンコ開始。 トロワはそれにお構いなくガンガン敵を殲滅。 というか、こっちも当たりっぽくないんですよね。 結局、陸路も空路もうじゃうじゃとリーオーやエアリーズが出てきますが、ガンダム達はガッツリ殲滅していきます。 そこで、レディはガンダムの強さに改めて驚きつつも、唐突に宇宙要塞バルジを呼び出します。 バルジでは連合のもっていたコロニーへのミサイル衛星を全部抑えていて、それを持って恫喝を開始。 つまりは、これ以上ガンダムを戦わせるならコロニーを破壊すると。 元からこれを目論んでいたっぽいです。 これを聞いて流石にガンダム達も攻撃停止。 でも、ガンダムと一騎討ちしていたゼクスも激昂。 レディに 「それはトレーズ閣下の望むところではない!」 とブチギレますが、通信を切られます(笑)。 続いてノインも 「民間人を巻き込む戦いを閣下は望んでいません!」 と諫めますが、レディはこれを平手打ち(笑)。 そして、コロニーを破壊せよとの命令を下す時にドクターJが通信モニタに現れて、曰く、 ・これはコロニーは元々戦争を望んではいなくて、ガンダムによる攻撃はの自分個人の意思である。 ・なりふり構わぬ勝利のために、コロニー攻撃などと言う人道に外れた選択肢をとるのなら降伏する とのこと。 でも、同時に上のセリフでパイロットに自爆を促します。 ヒイロはコックピットの前に出て迷わず自爆スイッチを入れます。 そして、ウィングガンダムの自爆に巻き込まれて外に放り出されこときれたかのような描写。 その時、胸を押さえ、さまざまな人たち の意思が入り込んできて苦しむようなカトル。 まあ、要らん描写です(笑)。 カトルにニュータイプ的な素養を求めてなんかないです。というか、この頃は製作サイドでも揺れていたのかなぁ。 コロニーを盾にとられて戦えなくなったガンダム達は撤収開始。 ウィングガンダムのパイロットが少年である事に驚いていたゼクスは 「早く行けー!これ以上の手出しができるか!!」 とヒイロを回収したトロワを見逃します。 レディは追い打ちをかけようとしますが、立ち塞がるノイン。 トレーズの通信をレディと替わらないで自分の口で告げます。 「『事はすべて、エレガントに運べ』と。エレガントに、レディ」。 撤収するトロワ。 ヘビーアームズをトラックに積んでの撤退ですが、ヒイロはヘビーアームズの手の中です。 いや、ちょっとかわいそすぎない? って所で今回は終了です。
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blackmonkey

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ヒイロらはOZのMS輸送を襲うが、ガンダムをおびき寄せる作戦だった。コロニーを人質にとられたヒイロはウイングガンダムを爆破。
Train

Train

マジで閃光に散っていきやがった… まだ10話でっせ。
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