りゅーきマッドベリー

チェンソーマンのりゅーきマッドベリーのレビュー・感想・評価

チェンソーマン(2022年製作のアニメ)
4.5
ここ最近のジャンプ作品で1番大好きなチェンソーマンのアニメ!!
原作がめちゃくちゃ面白いからアニメも面白い!!

強いて言えばこれもまあストーリーが面白いから少し気になるレベルだけど、声優が監督の演技指導?でボソボソ喋りすぎなのが確かに引っかかった。
ボソボソ喋ってるから音量上げる…他の演出で爆音!!!!音量下げるってのが何話かであった印象。
主人公デンジの若手声優に批判の声があるのも分からんでもない。
マンガで読んでる時の自分の中でのデンジの声のテンションはデュオ・マックスウェルの「死ぬぜぇ、俺の姿を見た者はみんな死んじまうぞ」
とか仮面ライダー電王のモモタロスの「行くぜ行くぜ行くぜええええ!!」みたいに叫ぶ良い意味で勢いのあるバカっぽい声で脳内再生されていたから、監督とは合わないことがわかった(笑)

少しどころでなく気になったのは未来の悪魔の声はマジ違和感しかなかった😵‍💫
もっと未来最高ー!!日本の未来はWow Wow Wow Wow🙌🙌
世界がうらやむYeah Yeah Yeah Yeahー🙌🙌!!!
みたいなもっとハイテンションなノリと思ってたら、邦画の佐藤二朗がスベってる時のノリみたいで思ってたのと違った🤦🏻‍♀️💧😵‍💫
声優じゃなく演技指導した監督が悪いんだったらほんま監督、アメリカンコメディ見て勉強し直して来いやって怒りたくなるレベル。

普通に面白いから作り直せとは思わないけど、センスとテンポが良くエンタメ感もある違う監督で2期が見たい気持ちはあるな。

OP曲は米津がもともと好きでもなく興味もないからスキップして2回しか聴いてないけど、努力 未来 A BEAUTIFUL STARって歌詞がモー娘。の「そうだ! We're ALIVE」をサンプリングしてるのは素直に面白いと思った。

チェンソーマンの作中設定が1997年でモー娘。のインディーズデビューが1997年って考察されてるけど、「そうだ! We're ALIVE」は2002年のリリース曲やんけ!なんか惜しいな💧

毎度ED曲変えるのは良い感じの曲が多かったけど、ED曲の印象みたいなのが1つも残ってないから固定でいい。
毎話誰かがやられてそのキャラのキャラソンとかやったら印象に残るけど、そうゆう作品でもないし。

ホルモンの「刃渡り2億センチ」は久々に彼らの良曲!!『終末のワルキューレ』の「KAMIGAMI-神噛-」はマジ亮君の才能は枯れたって落胆してただけにこの曲はフルで聴きたくなるホルモンが求められてる曲やった♪
自分の中ではチェンソーマンって言えばリンプ・ビズキットの曲「ブレイク・スタッフ」がイメージに合ってるわ!!

I hope ya know I'm like a chainsaw (what)
A chainsaw (what)
A motherfuckin′ chainsaw (what)
So come and get it

チェンソーマンがmarvelやったらこの曲が流れてそう!

作者はドロヘドロのアニメ制作会社なら!って言ってたみたいだけど、今はどう思っているのか気になる。

チェンソーマン2期は監督続役でもとりあえず見ると思うし、色々言われてる批判は完全に無視するのではなく工夫して改善できたらさらに良作になると思うから引き続き熱意を持って作ってもらいたい。
ドロヘドロ2期も作って欲しーーー!!!