折光

みどりのマキバオーの折光のレビュー・感想・評価

みどりのマキバオー(1996年製作のアニメ)
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(良いところ)
・そもそも原作のストーリーが良い
・キャストが良い
・馬という作画コストの高い素材が破綻していない
・オリジナルキャラも基本邪魔になっていないし、場合によっては原作を改良していると思われる部分も
・終盤のオリジナルストーリーも割とすき。

(悪い部分)
・大人の事情が原因らしいが、原作7巻の話を丸々カットして皐月からダービーへ直行。そのせいで勘助のスランプ、ニトロのNHKマイル、ベアの青葉賞といった今後ターニングポイントとなるストーリーが大きく減っている。アマゾンもただのライバルAといった感じでセリフもあんま無し。そのくせ何故かモーリアローの話は長い。
・親分が死なない為か、有馬まで話が進んでもマキバオーがミドリコお母ちゃんを追いかけてばかりの甘ったれキャラのままに。カスケードの凱旋門賞敗北へのリアクションも何故か原作と正反対。
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