ろいろい

藍より青しのろいろいのレビュー・感想・評価

藍より青し(2002年製作のアニメ)
2.5
"僕はもう愛する人を失いたくない!"

■作品について■
タイトルは『荀子』勧学篇の言葉「青は藍より出でて藍より青し」から由来している。ただし、荀子本来の意味とは異なる。

作品の舞台地域は埼玉県新座市・志木市・朝霞市周辺。
桜庭館のモデルは旧松本邸。

基本的に原作に忠実だけど、話中の季節を放送された時期に合わせたため、原作では年末年始や秋の学園祭でのエピソードが真夏とされているなどの変更点がある。

■感想■
純愛という皮を被ったハーレム作品。

一応純愛と呼べるのかもしれないけど、キャラクター構成的にほぼほぼハーレム。
とは言え、
「小さく儚い愛」を主人公とヒロイン2人で育んでいくのがメイン。

ストーリーは、
主人公と許嫁であるヒロイン、更には大学の女友達も加わった賑やかな日常生活を描いたもの。

本作最大の特徴は大和撫子なヒロイン。
当時の視聴者もヒロインの一途さを目的に観ていた人が多いらしい。

原作に比べて不要なエロ要素を削っているのも特徴的で、ドロドロはせず終始さわやか。

基本的に主人公とヒロインにスポットが当てられているけど、サブヒロインにスポットが当てられることも多かった。

ただ、そもそも話のテンポが悪かったり、ストーリーの中身が非常に薄いので観終わった感想も特にでてこない💦💦
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