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うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%のakariのレビュー・感想・評価

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女のロマンが詰まっていました。伝説級のコメディが矢継ぎ早に展開するので面白すぎます。ツッコミどころだらけで楽しかったです。おはやっぷー、セシルの登場シーン、体調不良から目覚めたら全裸のトキヤさんだけは脳内での処理がちょっと追いつきませんでした。マジLOVE1000%は言わずもがな、オープニングのオルフェも名曲でした。サビが至高です。マジLOVE1000%のラストのシルエット、立ち方に個性が出ていて好きでした。
イケメンって夜の東屋らへんにいるよね。めっちゃ興奮してる春ちゃんに対しての冷静な「私は一ノ瀬トキヤです」に笑いました。感情豊かで頑張り屋の春ちゃんは応援したくなるヒロインです。第2話にして音也の正統派イケメンっぷりにがっつり惹かれました。恋愛禁止とか耐え難すぎます。「口にする言葉の一つ一つがラブソングさ」そんな当然みたいな口調で…さすがですレン様。でも心のダムが一番理解不能ではありました。
音也、初っ端で那月になっちゃんというあだ名を付けておきながら全然呼ばないんですけど、これって何かの伏線だったりするんでしょうか。聖川真斗さんめちゃ美人。幼少期もめちゃくちゃ可愛かったです。ピアノを一緒に弾いてくれるシチュエーションが最高でした。冷たそうな見た目なのに意外と優しかったです。愛の洪水というワードセンス。レン様と真斗の関係性、これ刺さらない人はいないでしょう。レン様の壁ドンにはときめきすぎてちょっと鼻息が荒くなりました。真斗の想いの伝え方は味がありすぎました。翔ちゃんの黒いマニキュアが推せます。那月の肩幅にはフェチズムを感じました。温厚で角を立てない彼の性格が好きです。声も好き。二重人格にはびっくりしました。歌唱力にも衝撃を受けたのでGRANRODEOの曲を聞き始めました。6人中2人も顔と名前を2つずつ持ってるのえぐいです。トキヤァ…そりゃ最初は一瞬同一人物かと疑ったけど、双子だって普通に信じていました。 なかなか自分を出せないトキヤがずるずると望まない方へ流れてしまうのは見ていて切なかったです。ハヤトの悩みは実際のアイドルでもありそうだなと思いました。
意外とみんな授業サボるの面白い。音楽をする上で大事なのは理論より感情だと、本能で感じてるのかもしれません。こんなにも真剣に音楽と向き合っている人たちが気楽に聞けちゃうバリバリアイドルソングを歌ってるの最高すぎます。あの厳しい空気感のヘリポートであの曲を歌うのは面白すぎました。「タイトルはマジLOVE1000%!それ以外のタイトルでYOUたちを認めるわけにはいかない」ペアを組む決まりの中で6人を選んだ春ちゃん、肝が座ってて好きです。ST☆RISHが結成されたきっかけを今まで全然知らなかったんですが、オタクはみんな七海春歌さんに感謝しないといけないやつですね。ハヤトの正体を知っていた春ちゃんがトキヤではなく6人を選んだことには深い意味があるはず。レン様が音楽をやる理由も、トキヤがハヤトを辞める理由も、春ちゃんが6人を選んだ理由も一見後ろ向きで、でもそうじゃなくて、ちゃんと彼らが前を向いていると伝わりました。第10話、トキヤの迫真の「大好きです」すごく良かったです。デビューが電撃すぎて驚きました。他人を喜ばせる言葉が上手いはずのレン様が、トキヤや春ちゃんがチームから離れそうになったときに自分の意見を厳しく言うのがかっこよかったです。春ちゃんがみんなの前で泣けて安心しました。おばあちゃんが思ってたよりお洒落でした。
最後のマジLOVE1000%、第1話のと印象がまるで変わりました。みんなが生き生きしていて嬉しかったです。普段まあまあギスギスしてる真斗とレン様が一緒に歌うの好き。2人が寮で同室なのもっと好きです。なんだか観客にイケメンがいっぱいおる〜登場を楽しみにしています。
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